オタクについて思うこと

オタクという言葉は、遙か昔の宮崎事件のころは差別用語でした。
しかしその後使われ続けている内に、一億総オタクだ、などとマニアの
同義語として大分平坦化して、そろそろ死語になっていくでしょう。
しかし、現在でもオタクというとネガティブな感情を呼び起こすもので
あることもまた事実です。
どっちだと言われそうですが、まあオタクオタクと騒いできたマスコミは
とっくに飽きているが、民間レベルでは蔑称として充分通用するのでは
ないかな、という感想です。というわけでオタクについて。

私はエロマンガを読んだり描いたりマンガを読んだりアニメを見たり
ゲームをやったりしています。もう押しも押されもせぬオタクでしょう。
しかし私はオタクだけどそれほど濃くないオタクだ、と考えています。
ちなみにこれは世間一般のオタクの標準的な自己認識のようです。

・軽度のオタク
オタクであることを否定します。オタクかと聞かれたら怒ります。

・中度から重度のオタク
既にオタクであることは否定できないが、自分よりも濃いオタクをさして
あれに比べたら全然普通だ、と言う。

・突き抜けたオタク
肯定する。

私は中度から重度、どちらかというと重度のオタクだと思いますが、
何で人から言われたら俺はオタクだと自信を持って言えないかというと、
オタクというのはそのことについては誰にも負けない知識があるという
ステータスでもあるんですよね。
私は漫画でもアニメでもそんな深い見方をしないので、俺は何とかの
オタクだぜーと言っても、めちゃくちゃ濃い話題をぶつけられたら答え
られません。
要するに、この辺の人は突き抜けたオタクに対して蔑視とあこがれの
ない交ぜになった感情を持っているわけですね。
と言うわけで、私はオタクだろ、と言われたらそうだけど、全然大した
ことないよと答えるでしょう。


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