重心の取り方

さて、これまで人体のパーツの描き方、パーツのくっつけ方を学びました。
そしてそのバランスの取り方を学びました。
ではそれだけでもう人体は完璧だ、となるのでしょうか。
そうではありません。
他にも重要な要素がまだまだあります。ああ早く終わって欲しい。

そのうち一つが重心です。

あらゆる物体には重心があります。
重心というのは、指を立ててその物体を乗っけたとき、左右に釣り合う点のことですね。
鉛筆だったら真ん中のちょっと後ろ、人間だったらへそのあたりになります。
しかし人間はまっすぐな棒ではないので、重心は数点あると考えた方がよいでしょう。
あご、ちんちん、左右のかかとの間
あたりを重心とするのが普通かな?と思います。

重心のとれた絵は自信ないですが重心のとれていない絵には自信がありますのでとりあえず悪い例で説明いたしましょう。
まず絶対に重心が合いそうもない絵です。


重心以外にも悪いところが色々ありますが気にせずに。
次に重心に点を打って上下に線を引いてみます。

こうすると、重心が左側に偏りすぎていて立っていられないはずだとよくわかります。

じゃあ取るためにはどうしたらいいのか?
とりあえず適当な感覚で描きますとこんな感じでしょうか。

直立不動の姿勢の時は正中線に重心を納めよう。
前傾姿勢になったときは腰を退いて
重心のバランスがとれるようにする。
ちょっと退きすぎかな。

動作中、たとえば歩行中などは重心を前にずらすことで自然な歩く形になります。

はあ、なぜかため息が。

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