女性の体(斜め向き)の描き方

全体的な形をとるためには、ポーズ人形を書いてから肉付けしましょう。と言うのが最終結論なのですが、今回はその肉付けの方法について、どうしたらいいかのHowToをご説明いたします。

題材とするのは女性の体、角度の小さい斜め向きについてです。
18禁ではありませんがちょっぴりアダルトなのでご注意ください。というか女性読者置き去りです。

全身図

では例によって細部に分けてみていきます。

・首から肩のラインの描き方

基本は四角形を二つくっつけた形です。
角がとがらないように丸くしましょう。首は斜めを向いていても常に胴体の真ん中に来るようにします。
鎖骨、首の筋の描き方はまあ私の癖です。鎖骨がへこまないようにしましょう。(私が昔そうだったので)

まだ、実際の人間は結構なで肩だと思います。しかし肩パットなんて物があるように、
肩はとがっている方が格好いいです。この辺は好みにも寄るのでまあ好きにすればよいかと。
筋肉質な男性は首周りの筋肉が太くなるのでなで肩になります。


 

・胸(奥側)のラインの描き方

さて、胸の描き方です。

胸を描くときに注意すべき点は矢印の引いてあるライン。
腕の付け根から乳房のふくらみが来るまではワンクッションあります。

     
腕を上げたときはこんな感じです。 手を挙げているときは一体化します。


乳房のふくらみについてもいろいろな描き方があるのですが、
とりあえずこんな形にならないように注意してください。痛そうです。

乳房の形はいくつも種類があるようですが、一般的によい形と言われているのは以下の二種類です。


円錐型 つりがね型とも言います。

乳房の上の上辺がまっすぐなタイプ。現実ではこれが美しい理想的な胸だと言われています。少女漫画ではよく見られます。

半球型 おわん型ともいいます。

乳房の上辺も丸くふくらんだいタイプ。私が好んで描くのもこちらです。男性の人気はこちらの方が高いようです。

どちらにしても、乳首が上を向いているのが理想的と言われます。
乳房というのは胸の上辺を筋肉で持ち上げているので、筋肉に張りがありかつ適度な大きさの場合は
乳房の張りが重力にうち勝って乳首が上を向きます。

張りが少ない場合、乳房が大きい場合、胸を下から持ち上げる力はありませんので(だからブラジャーがあるんですね。)重力に負けてどんどんと下を向きます。私は重力を全く無視しておりますが。垂れている方がリアルです。
また、胸の始点と終点は胸の大きさにかかわらず一定ですので、大きいとそれだけびろびろ長くなっていきます。
私が普段描くときはそんなこと異次元の彼方に忘れ去っていますが。

勝っている場合 釣り合っている場合。 負けている場合

胸の下の終点はおなかに接した地点で、そこより先は、通常描かないと思います。
もちろん描いてもかまいません。

胸重視型 比較的正面に近い角度の時、少し上から見下ろしているとき、胸を大きくしたいとき
おなかのライン重視型 角度が大きいとき、少し下から見上げているとき、胸を小さくしたいとき

胸重視型の場合乳房が胸板の中にめり込んで見えることがあるのでそうならないよう注意してください。

・手前側のラインの描き方
まず乳房が無い状態を考えてみましょう。

胴体というのはこのように厚みがあります。
手前側の体の前のラインは見えませんので体の外郭はこうなります。

しかし乳房は体の前のラインに付いています。

そのため通常の大きさの胸であれば斜めを向いたときは乳房が体の外郭を出るようなことはありません。はみ出すような大きさのサンプルはあえて載せませんが。

向きが正面に近く、かつ胸が大きめの時は体の外郭をはみ出します。

 

胸のラインは基本は卵形を描き、そこからどこを消すかを考えればよいでしょう。

おわん型の場合は基本は丸形になります。私はこっちです。

乳首の位置は高さは奥側に合わせて、正面を向いている感じにすればいいかと思います。

どこからどこを消すかは私も迷ったのですが、これは絵柄と好みに寄ります。
基本的に、上はなだらかな為、ラインは見えません。
これくらい消すのが普通ではないでしょうか。

おわん型の時は上辺が入ります。私の場合。好み次第ですが。

 

あまり胸を意識させない少女漫画などでは極限までラインを描かない物です。

 

続いて脇の下のラインの描き方はこんな感じです。


腕が体の側面に付いていると言うことを忘れないように。
体の外側につけると脇の下が四次元の彼方に消失してしまいます。

胸の下からおなかのライン(奥側)
さて、このラインもこだわりによって千差万別の描き方があるのですがとりあえず私なりの基本と思われる描き方を。

 

上の方。ここは肋骨があるラインです。ここは平らに。

 

そして肋骨が切れておなかに入ります。太っていなければここできゅうっと細くなります。



そしてくびれ。ここにへそが来ます。本当はくびれのちょっと下ですが

くびれが終わったので、骨盤に向けて太くなります。

そして骨盤。骨をぽこっと出すのが好みです。太り気味の場合はこのふくらみが目立たずそのまま腰→ももへ移行するでしょう。

 


胸から下のライン(手前側)
さて、こちら側のラインはおなかではなくて背中のラインです。
腕で隠れてしまうことも多いですが、このラインの描き方を。

まず腕の下からくびれまでまっすぐ線を引きます。
あれ、肋骨は?と思うかもしれません。私も最初は肋骨を意識してこんなラインを描いていたのですが、→@                        
はっきり言って変です。背中が曲がっているように見えます。
肋骨というのはこのように背骨にくっついて前に出ています。つまり、前側は肋骨が切れたときに何もなくなるのでへこむのですが、背中側はまっすぐな背骨に沿っているので無くならないんですね。→A

と言うわけで適度に微妙なカーブをつけてまっすぐに描きましょう。


そしてくびれがあります。

くびれの後は一気に丸く尻まで描いてしまいましょう。
あれ、骨盤は?と思うかもしれません。ちなみに角度が小さいときは描いてもいいです。
しかし骨盤の出っ張りというのは体の前側にあるので、角度が大きいときは体の外郭にはきません。
と言うわけで手前側のラインは尻だけで充分です。

 

 

@

A

骨盤の下のライン

手前側は言うまでもなくお尻ですから、上の方はまっすぐ目に、下の方は丸く気合いを入れて描きましょう。
  

ちなみに尻から太股のラインは尻のふくらみが入る場合と入らない場合があります。
この辺は体の向きによって変化するのですが、私は尻のふくらみが入る方が好きです。
しかし一般的には尻が出っ張って見えるので、ふくらみを入れない方が無難です。

奥の方は腰があるわけです。まっすぐに線を引きましょう。

足のライン

よく言われますが足をかくときにはこうならないように。

    
男女とも足の間にはまあ秘密の部分がありますのでこうなります。


足を閉じると太股が太いのでくっつきます。やせている人は透き間が空くわけですね。


 

 

 

 

 

では腿のラインですが、まあまっすぐに。膝に向かって細くしていって下さい。

どれくらい細くするべきかとかはまあ何とも言えません。
フィーリングではないでしょうか。

 

膝は少しふくらませるのが好きです。

 

膝から下のラインはふくらはぎでふくらんで足首に向けて一気に細くなります。
ふくらはぎは足の上の方に来るように。太っていると垂れ下がるのですがこの方が格好いいです。








足の描き方
足の形はこういう三角形をベースにしてください。


すねの裏から足の裏へのラインはほとんどまっすぐで構いません
私が自分でよくやるのですがこんな風に丸くならないように注意してください。

また内側は土踏まずがあるのでへこみますが外側は土踏まずがないのでまっすぐです。後は親指と小指の大きさはかなり違いますから間違えないように。

足の形は前から見たらこうですね。

腕のラインは正面と変わらないのではしょります。

以上!

<back>